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2026.10.28

村田製作所MLCC入手難対象品群!半導体製造装置絡みで引き合いが急増!AI需要で半導体市況が2027年は300兆円!

(AI需要で半導体市況が2027年は300兆円へ!)

筆者がこの半導体業界に入った2002年頃の半導体市場は約20兆円、AI半導体が騒がれる前、またコロナ需要前の2019年は44兆円程度でした。それが来年2027年には300兆円(1.9兆ドル)になるそうです!そんな急激に伸びた産業がかつてあったでしょうか!?もちろん、けん引するのはAI需要です。

一体、どんなAIの世界になってしまうのか、個人的には不安になる面もあります。

(半導体のスーパーサイクル 日経新聞記事)(有料会員記事)

 (日本半導体・エレクトロニクス商社協会による景況感アンケート)

弊社が所属する商社協会による景況感アンケートが9月に発表されました。このアンケートの数字を是非ご覧ください。 (DAFS景況感アンケート)
在庫が急激に不足となっています。しかも数値はマイナス30!受注もプラス87と!何という変わり様でしょうか!?
特に弊社のお客様で最も大きく引き合いが増えているのが半導体製造装置絡みの顧客です。

顧客を回っていると、今年3~6月くらいから大元の半導体製造装置メーカーから注文が何倍も入った会社が多いです。部品が調達出来ても生産が追い付かない、という会社も聞かれるようになりました。先ほどの半導体スーパーサイクルの記事を見る限り、半導体製造装置の増産は今後も伸び続けるでしょう。

 (機械受注統計も右肩上がり!)

内閣府が10月15日に発表した機械受注統計(船舶・電力を除く)を見ると8月は前月と比較して5.2%増でした。(機械受注統計 内閣府)

このグラフを見ると明らかですが、2023年を底に増加傾向にあります。特に2025年の夏頃から上昇の角度が更に上向いています。

内閣府は「持ち直しの動きがみられる」ともコメントしています。特にAI絡みの産業機器がけん引しているものと思われます。

ある大手部品商社(上場)の部長は、受注および受注残高はコロナ後以来の最高額であるものの部品が長納期となり入手難で売り上げが立たないと。いずれにしても電機絡みの市場は昨年、一昨年と違った様相を呈しています。

 (Panasonic 基板入手難について)

Panasonic製の基板が入らないという悲痛の声が更に高まってきました。ある日本のモジュールメーカーの担当者に聞いたところ、モジュールに使用しる基板をPanasonic製から中国製の基板メーカーに切り替えてた、とのこと。ただ、そちらもいずれ入手が困難になっていくのでは、と心配しておりました。

やはり、Panasonic社もAI分野へ優先的に供給しているのではないかと。

 

(村田製作所のMLCCの段階的生産終了について)

先日の弊社メルマガでも緊急発信させて頂きましたが、村田製作所が汎用MLCCの生産終了を段階的に行うという内容の以下の記事がネットを騒がしました。

(村田製作所が汎用MLCCを生産終了へ Biggoファイナンス記事)

 ある村田製作所の代理店の担当者によると対象部品は約5,000点とのこと。

村田製作所のホームページの製品検索にて「生産中止予定」にチェックを入れると対象製品が見られました。

 筆者は、部品の世界的な需要増で村田製作所の汎用MLCCは値上げを発表するのでは?と思っていましたが、まさかの生産中止。

値上げするくらいなら生産中止にしちゃう、という方針なのですね。筆者の予想が外れました。

当然、村田製作所もAI投資に全集中です!

(村田製作所の中島規巨社長「MLCC工場を拡張」 投資前倒しで調整 日経新聞記事)(有料会員記事)

 記事によると、「村田製作所は2028年3月期までの2年間でMLCC生産設備に800億円を追加投資すると表明していた。
27年3月期の設備投資は2550億円を計画している。」とあります。

 (村田製作所のMLCCの入手難対象品群)

代理店からの情報では、現在、村田製作所は容量105以上と104のMLCCをAIサーバー向けに供給している模様で、

それに合致している製品が特に供給難とのこと。

104は多くのユーザーが使用している製品群なので、104製品については弊社へも問い合わせも増加しています。

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